羽田空港内のホテル ファーストキャビンに宿泊してみました

旅行
リム
こんにちは、リムです。

羽田空港を利用することは多いと思います。

地方空港を結ぶために乗り継ぎする方が大勢訪れます。

私も乗り継ぎでよく利用してきました。

でも、都合の良い時間にフライトがあるわけではないんですね。

何時間も待ち時間があったり、逆に乗り継げない時間だったりします。

他にも困るのが、夜遅く到着して早朝の出発が必要な時がそうです。

宿泊が必要になることもありますね。

先日、宿泊してきた羽田空港内にあるホテルのファーストキャビンについて記事にしてみます。

ファーストキャビンについて

ファーストキャビン社は2006年設立。

1店舗目は大阪の御堂筋難波店で2009年、

空港内の初進出は羽田空港第1ターミナルで2012年、

その後2017年に関西空港にも出店しました。

ホテル業界の競争の激化と新型コロナウィルスの影響を受けて2020年に自己破産。

羽田空港内の施設の営業も停止中でした。

ファーストキャビン営業再開

ファーストキャビン羽田空港店は2021年4月23日営業再開しました。

営業再開の限定プランでしょうか、

2021年7月20日までファーストクラス5000円、ビジネスクラス4000円で利用できます。

ファーストキャビン関西空港店も2021年5月11日に営業再開しています。

今回宿泊してきた羽田空港店の感想を書いてみます。

2019年には乗り継ぎで深夜便に登場して海外旅行に行けたのですが。

その記事はこちら

ファーストキャビン羽田空港店

まず、ファーストキャビンは正式にはホテルではなく、簡易宿所なので部屋に鍵がありません。

場所は羽田空港第1ターミナル到着フロアにあります。

エントランスは郵便局の隣。

床にFIRST CABINと書いてあります。

赤く大きいのでわかりやすいです。

少し奥にレセプションがあります。

男性エリアと女性エリアが分かれているので、

支払いを済ませて、男性エリアへ。

カードキーのようなものを読み取り機にかざして初めてエリア内に入れます。

暗くて写真がイマイチなところはご了承ください。

男性のエリアはこんな感じ↓

ビジネスクラス↓

ベッドの幅が部屋の大きさ

今回はファーストクラスです↓

ベッド横のスペースに差があります↓

カーテンの下の隙間↓

ベッドの上にバスタオル、フェイスタオル、部屋着、使い捨てボディタオル。

設備はテレビ、Wi-Fi、セーフティボックスなど。

セーフティボックスに鍵をかけて部屋から出ましょう。

歩く音などまる聞こえですが、フロントで耳栓もらえます。

水回りはどうなっているか

見ての通り部屋にシャワールームはありません。

トイレも洗面台もありません。

水回りは1箇所にまとめられているので、毎回部屋から出る必要があります。

大浴場に行ってみます。

この日は宿泊客が少なく、誰もいない時間だったので写真を撮れました。

洗面台

数は多めです

脱衣所

シャワールームが3部屋あります

洗い場

浴槽は思ったより小さい

肩まで浸かれるスペースは半分です。

他のスペースもあります

レセプションの横にスペースがあります。

ここはエリア外なので男女共用です。

ここに来るときはカードキーを持ってきましょう。

自販機でビールも売っています。

エリアに入ると電話をできないので、奥の電話のコーナーで通話中の方がいました。

部屋は寝るためだけにあるようなものなので、

ここでリラックスできました。

まとめ

しっかり眠ることができました。

ベッドが硬めで寝にくいかなと思ったのですが良かったです。

1泊ならここで十分かもしれません。

これを連泊するとなると普通のホテルに行きたいなと。

ここの最大のメリットは空港内にあるということでしょう。

普通はいくら近いホテルでも、行くには交通機関を利用しなければいけません。

ここは第1ターミナルなのでJALなら最短です。

ANAでも第2ターミナルに移動するだけです。

チェックアウトから2~3分でJALカウンターに到着しました。

感じたデメリットはセキュリティが心配なのと、

トイレや歯磨きでも部屋を出る必要があるところでしょうか。

リム
早朝便の時には利用価値ありです。