JALでは国内線にファーストクラスが設定されています。
羽田空港を発着とする伊丹、新千歳、福岡、那覇の4路線のみ。
どの路線も空席は少なく人気なのが分かります。
空席があれば予約してしまいたいのですが、普通運賃くらいしか残っていないのが現状ですね。
できるだけ安く搭乗できると嬉しいのですが。
そこで狙いたいのが当日アップグレードなのです。
安い運賃で普通席かクラスJを予約しておき、当日+7000円か8000円でファーストクラスを確保したいという事ですね。
私は羽田ー那覇線を3回と、羽田ー伊丹を1回、運良く当日アップグレードできました。
1/25 羽田ー那覇 JAL903 | 07:35 | クラスJ |
1/25 那覇ー羽田 JAL914 | 15:45 | 普通席 |
1/25 羽田ー伊丹 JAL139 | 19:10 | 普通席 |
1/26 那覇ー羽田 JAL908 | 12:55 | クラスJ |
それぞれ異なるシチュエーションで当日アップグレードできましたので記事にしてみました。
時系列で紹介していきます。
① 羽田ー那覇 JAL903
この便はクラスJで予約してありました。
今回は往復A359に搭乗したいと思い、楽しみに予約していたのですが、コロナ禍による減便の影響を受けて機材変更もあったようです。B777になりました。
これは仕方ないことですが残念です。
それでも当日アップグレードを視野に入れて、数日前からJALのウェブサイトでファーストクラスの空席を確認してみます。
2日前までは空席があったのですが、前日の朝には満席の表示に。
でも前日の夜にチェックすると残席1となっています。
有人のチェックインカウンターで当日アップグレード
朝起きて見ると満席表示になっていました。
当日AM06:05羽田空港に到着です。
すぐに有人のチェックインカウンターへ行きます。
列ができていなかったので「遅かったかな」とも思いましたが、
ただ、同時に他のカウンターでも手続きができるため、まだ確定ではないようです。
スタッフの方は迅速に手続きを済ませてくださり、クレジットカードで追加料金7000円を支払ってアップグレードが完了しました。ありがとうございました。
B777に機材が変更になってよかったです。
なぜかというと、A359のファーストクラスは12席に対して、B777のファーストクラスは14席です。
2席増えたことで最後の1席にすべりこむことができたのでしょう。
座席は選択できませんでした。通路側1C。
最初に機材変更を知った時は残念でしたが、結果として良かったです。
①羽田ー那覇便は羽田空港のチェックインカウンターでした。
② 羽田ー伊丹 JAL139
この便は普通席で予約してありました。非常口座席を確保済み。
元々はJAL137便でB788に搭乗する予定で予約済みだったのですが、この便も減便の影響で代替便としてJAL139に変更されました。時間も機材も変更です。
JAL139はB777なのでファーストクラスの空席が複数席残っていました。
でも利用者が少なかったのか知らないうちに機材が変更に。B788です。
B788のファーストクラスは6席しかありません。当然のように満席表示になっています。
前回B788に搭乗した記事はこちら。普通席、クラスJ、ファーストクラス、非常口座席を比べてみました。
ファーストクラスチェックインカウンターで当日アップグレード
さっきJAL903のファーストクラスが確保できたので、ファーストクラスのチェックインカウンターへ向かいました。
ここから保安検査を通ればすぐにJALラウンジへ行けますからね。
すると、
空席が2席あるようです。
窓側を希望すると、なんと1A。
クレジットカードで追加料金8000円を支払ってアップグレードが完了。ありがとうございました。
この日の朝は那覇線のことしか考えていなかったのですが、せっかく空席があったので当日アップグレードしてみました。
②羽田ー伊丹線は羽田空港のファーストクラスチェックインカウンターでした。
③ 那覇ー羽田 JAL914
この便は普通席で予約してありました。
往復A359に搭乗したくて予約してあったのですが、この便は機材変更なく予定通りです。ここで初めて搭乗できそうです。
でも問題があり、何日も前からファーストクラスに空席が出てきません。
当日の朝も満席の表示でした。
それでも、さっきJAL903の当日アップグレードが完了したカウンターで、
聞いてみましたが、やっぱりダメでしたね。
まだ時間があるので、ラウンジへ行きます。
JALラウンジレセプションのカウンターで当日アップグレード
羽田発のファーストクラスに搭乗するので、ダイヤモンド・プレミアラウンジに入室です。
羽田空港のJALラウンジは駐機場に面しているので、航空機がよく見えて嬉しいですね。
コーヒーを飲みながらゆっくり飛行機を見ることができました。
ここでJAL914の空席確認をしてみると、出てきました。残席1の表示!
急いでラウンジのレセプションへ。
空席が1席で心配でしたが、ここでもスタッフの方は迅速に手続きを済ませてくださり、クレジットカードで追加料金8000円を支払ってアップグレードが完了。ありがとうございました。
ラウンジから出ることなく手続きができるというのは助かりますね。
ここでも座席は通路側の1H。
朝の羽田空港内で3便すべての当日アップグレードが完了。
喜んでしまいますが、ここまでの出費は朝の1時間ほどで23000円也。
③那覇ー羽田便は羽田空港のJALラウンジレセプションカウンターでした。
④ 那覇ー羽田 JAL908
この便はクラスJで予約できていました。
前日と同じくA359に搭乗予定です。
ファーストクラスの空席状況は、2日前に満席になってしまいました。
前日に伊丹空港まで移動しているので、往路は伊丹ー那覇となります。
朝6:15に伊丹空港着。
すぐに有人チェックインカウンターへ
予想通りですね。
伊丹ー那覇JAL2081出発は08:50。早く来てしまったので、まだまだ時間があります。
制限エリアに入る前にカードラウンジオオサカでコーヒーを飲みながらも、空席のチェックもしてみますが空き無し。
ラウンジオオサカは外の飛行機を見ることはできないのですが、モニターにずっといろんな航空会社の映像が流れていました。
8:00になり、諦めて保安検査場を通って搭乗口15付近へ。
今から搭乗するB777を見てみると、ワンワールドデザインではないですか!
この便はファーストクラスの設定がありません。クラスJを予約済み。
搭乗口のカウンターで当日アップグレード
搭乗開始は8:25となっていました。
飛行機を見たり、写真を撮っていて忘れていました。急いで空席の確認です。
すると、
とにかく手続きしたい。でも、
伊丹空港の搭乗口15は不便な場所にあるんです。
近くに手続きできるカウンターはありません。
そしてすぐに優先搭乗の時間。
この搭乗口のカウンターに賭けるしかありません。
カウンター内は忙しくなるので、脇に立っているJALスタッフに声をかけてみます。
結局カウンター内のスタッフの方に引き継いでくださいました。
搭乗口をお客さんが通過して行く横で、事情を説明。
そんなことも言っていただきながら、手続きします。
スタッフの方は落ち着いて手続きを済ませてくださり、クレジットカードで追加料金7000円を支払ってアップグレードが完了。ありがとうございました。
4席あったのですが、窓側に空きはありませんでした。2H。
搭乗後に空席を確認すると、この便だけが残席3。
④那覇ー羽田便は伊丹空港の15番搭乗口カウンターでした。
那覇空港に到着する頃には満席になっているでしょうか。
窓側の座席に変更できた
伊丹ー那覇はほぼ定刻通りでした。
那覇空港に到着してすぐに乗り継ぎカウンターに向かってみます。
やりました。那覇発着の便で窓側に座ってみたかったんです。
窓からの景色を楽しみながら東京へ戻りました。
まとめ
今回は4連続でファーストクラスに当日アップグレードできました。
キャンセル待ちなしでアップグレードできたのはラッキーだったと思います。
思いついたことはしてみました。
まずは基本ですが、当日早めに出発空港に行くことです。
何時間前がいいのかは一概には言えませんが、行ってみましょう。
当日でも空席は出てきました。何回もチェックしましょう。
那覇空港発の便を他の空港でも当日アップグレードできることがわかりました。
いろんなカウンターで当日アップグレードできました。近くにあるカウンターに行ってみましょう。
当日キャンセル待ちになると上級会員が優先されるようです。でも、空席があれば早い者勝ちです。
空席を発見できたら即行動、カウンターで手続きできるようにしておきましょう。
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